自律神経

 自律神経には交感神経と副交感神経があり、興奮・活動をつかさどる交感神経、消化、休息をつかさどる副交感神経がある。敵をみつけて闘うか逃げるかともに交感神経が働いてのどが渇き、心臓が動機して呼吸が速くなり、筋肉の血管が拡張し、肛門括約筋がしまる。一方食事するときには副交感神経が働いて唾液がよく出て、胃腸がよく働き、循環系は落ち着いている。ストレスやホルモンは自律神経と密接に結びついて自律神経の症状がおこる。ストレスによる自律神経の症状は苦しいがあまり命取りではないことを知っておく必要がある。