宗教

 この世のこと、相手のこと、自然、歴史、化学などなど人はわけの分からないことにとり囲まれている。未来は予想できないし、過去に何があったかもあまり知らない。年をとってこれからなにがおこるかもしれないし、人にとって辛い死をすべての人が迎えなければならない。いつ病気や事故にあうかもしれない。全くわけのわからないなにかに囲まれていて不安そのものといってよい。そのような人を安らかにするものの一つが宗教である。大きな何者か神や仏を信じることによって人は救われる。しかし人間関係のつながりも人の不安をとることはできる。その他目標を持つことも不安を少なくするだろう。