依 存

 依存で一番問題なのは身体・内蔵が障害されることである。脳、肝、腎などの障害をおこす。依存には精神依存、身体依存、耐性などの特徴があり、アルコール・麻薬・コカイン・カナビスなどは3特徴を備えている。社会的には自由に飲めるアルコールがこの3特徴を持っておりアルコールの依存は入院しないとおさまらないことも多い。一方抗不安剤、睡眠剤は身体依存や耐性は強くなく、精神依存が比較的大きく、離脱するのに入院までは必要のないことも多い。精神依存が主な問題だが、薬を飲む前と同じストレス・問題を抱えていることも多くまだ治っていないため薬物を続けていることも多い。抜くときには自分の意思で抜けることもでき、身体依存(離脱症状が出現)や耐性(同じ効果を得るのに量が多くなる)などの問題は少ないと思われる。