宗教と科学、精神医学

 この世界の出来事は無限で分からないことだらけである。人間一人一人お互い全く違っていて小さいときから今までの生活を刻一刻変わる生活をしていて無限の出来事を経験していると言える。お互い全く分からない世界で生きていて、年を取って行くに従って先が少なくなり、死が近づき、病気をしたり、身近な人間も亡くなっていき訳の分からない世界に囲まれている。こういう状況では絶対的な頼りになる柱は人を安心させる。その大きな柱が神であり仏であろう。科学は仮説、実験、証明により現象を明らかにしてきたが、自然現象の方が説明しやすい。しかし科学は人間関係や社会のことも説明しようとしている。人間心理も説明してきているが、ほんの極一部しか説明できていない。精神医学も身体、薬物、心理など説明出来なていないことが多く特に精神医学は医学のなかでも医者の経験・性格が重要であろう。薬物の使い方も臨床では相当経験が幅を利かしている。