幻は一過性の感覚であり、ほかの人には分かってもらえない感覚である。大脳が作り出す感覚である。一方現実という出来事はは間違いなくいつも存在し、ほかの人にも分かってもらえる感覚である。大脳の働きは個人の身体状態により決められている面もあるため幻と言われる自分だけの感覚が生み出されるのは何の不思議でもない。自分だけの考え、自分だけの体験、自分だけの信念に自分の感覚は大いに影響を受けている。それはほかの人に影響を与えて現実になりうる可能性もゼロとは言えない。