生きていくつらさ

 生きていくのは大変しんどく、辛い時がある。勉強もしんどい。仕事もしんどい。金儲けもしんどい。人間関係もしんどい。このしんどさとは何だろうか?
 これは実は非常に重要で大事なことを表している。すなわち人は自分ひとりでは生きてはいけない。自分一人では意味がなくなる。勉強がなぜしんどいのか?答えは人の役に立つからである。人に喜んでもらえるからである。特に勉強は将来社会の役に立つからである。ひとに役立ち、評価され、喜んでもらって始めてひとが汗水して働いたお金も自分に貰える。役に立つのに自分が楽(らく)して楽しんで気楽にしていて可能なのか?やはり人を喜ばすのに楽はないだろう。しんどい目をして始めて喜ばれるのだろう。そして役に立って始めて、喜ばれて始めて生き生きするだろう。心のこもってない、人の汗水を感じないお金はきんきんぎらぎらだが本当に充実するだろうか?同じように仕事が何故しんどいのか?社会に必要とされているからである。当たり前だが重要なことほど、大事なことほどしんどいのである。人を感じて始めて生き生きし、しんどさも背負っていけるだろう。もちろん自分が参らない範囲で。