生きやすさ

 人は相手や他人と分かり合える部分が多ければ多いほど生きて行き易くなる。一方自分だけの体験・相手にはわからない体験が多ければ多いほど、自分だけの体験が強ければ強いほどそれにもとづく行動は周りには理解されなくなる。人類みな兄弟と言える人ほど生きて行き易い。一方他人を信用できないで人に不信感を持つほど人と一緒に居りにくく、行動もしにくくなる。人が仏のように善人と思い期待しすぎると人に裏切られてばかりになる。人は仏でも鬼でもなく人間だと思って付き合うと悪いところがあっても裏切られたと思わずに、その人の一部悪いところだと思い直せば、時には良いところを知ることもできる。
 裏切る悪人ばかりだとこの世は信用できない鬼ばかりの怖くて生きにくい、自分に害をもたらす世の中になる。人が人を知らず知らず傷をつけるのであって、人は本当にはそこまで悪意がないのに人に悪意を感じすぎると生きにくくなる。