信 頼

 信頼関係は相手が自分を信頼し、相手を信頼する中でうまれる。従って相手の信頼を見抜く力がなければ相当傷つく。見抜く力は人への疑いではない。自分の信頼に対する相手の対応によって判断する。ここに妄想、願望、想像、独断がはいって相手の信頼を見そこなってしまう。より客観的に、より現実に見きわめる、聞き分ける力が必要になってくる。
 頼るとは相手が確かであって始めて頼れるので、相手の確かさも見極めなければならない。