発達障害

 最近成人の精神障害を診療するのに発達障害の観点がなくては診療できなくなっておりパラダイムシフトが起こっている。幼小児期の発達障害にはアスペルガー障害、注意欠損多動障害、学習障害、運動系の発達障害など色々ある。今までは人格障害などと関連して述べられてきたがそのような捉え方では不充分になりつつあり、精神医学会におおきな変化が起こっている。
 そのような観点は患者さんとかかわっていくのに一層正確に患者さんを判断できる捉え方である。