精神症状

 症状と言えば病気と結び付く。しかし別の観方をすると、こころのあり方が体に表れると考えたら分かりやすい。人は安心していると体もゆったりする。余裕があればどっしりする。意欲・やる気があれば活発に色々なことができる。
 逆に症状の場合、不安があると動悸がして、息苦しくなる。元気がなくうっとおしいと体がだるく何も出来なくなる。恐怖が強いと緊張して尿の回数が多くなる。自信がないと体はゆれる。人目を気にすると他人の目に照らされて照れて顔が赤くなる。このようにこころの状態が体の状態に影響する。心のストレスが体の症状になる。従っていかにストレスを小さくするかが症状を軽くするのに大きく影響する。