ジュラシック・ワールド

 イスラ・ヌブラ島のジュラシック・ワールドが恐竜たちに破壊されて3年後、火山活動で恐竜たちが全滅する危機が訪れ、クレア(ブライス・ダラス・ハワード)達は恐竜保護団体を創って恐竜を助け出そうとしていた。 彼女はジュラシック・パークを建設したジョンハモンドのパートナー ベンジャミン・ロックウッド(ジェームス・クロムウェル)から恐竜を救い出す土地を持っていると打ち明けられ、ロックウッドに委任されたイーライ・ミルズ(レイフ・スポール)は島のシステムにアクセスできるクレアに救い出す恐竜11種を提案し、特にヴェロキラプトルのブルーを救い出したいという。クレアは同意しブルーを扱えるオーウェン(クリス・ブラット)を説き伏せ警護のウィートリー(テッド・レヴィン)ら仲間たちと島を訪れる。
 オーウェンは一人でブルーを探索に出かけ、ブルーは記憶を取り戻す。その時ミルズの仲間ウィートリーがブルーに麻酔をかけ、さらにオーウェンも麻酔銃で眠らせた。オーウェンが目覚めた時には熱い溶岩がそこまで襲ってきていた。かろうじてオーウェンは溶岩をさけ、海岸の船の方向に逃げる。同時にクレアたちも施設のモニターを調査していたが、溶岩がやってきてハリオニクスに襲われながら溶岩から逃げ出しオーウェンと合流する。 一方、ウィートリーはクレアたちを騙し必要な恐竜を手に入れていた。オーウェンやクレア、フランクリンたちはかろうじて船に潜り込む。
 ミルズはロックウッドを騙し、恐竜をウー博士たちに武器として改造させ、各国に売りさばこうとしていた。ミルズはロックウッドの孫メイジーに悪だくみを知られ、メイジーを部屋に閉じ込め、ロックウッドを殺す。順調に恐竜のセリが進行していたが、オーウェンたちは恐竜を檻から解放しセリを台無しにする。恐竜が暴れる中、ウィートリーもミルズも死に、地下にたまった毒ガスで恐竜が死にそうになるのをメイジーは鍵をあけ恐竜たちを解放する。最後は何頭かの恐竜たちが生き残る。